歯石ケア

犬の歯石ケア用品、たくさんあるけどオススメは?

こんにちは♪ウェルワンです。皆さまもこんな経験はありませんか?

  • ケア用品は何を使用したらいいのかわからない。
  • 新商品が出たらすぐに購入してしまう・・・
  • 購入しただけで満足してしまう

そんな飼い主様のために!今回は、愛犬のための【正しい歯石ケアの方法】についてお話しますね!


そもそも歯石ってなんだっけ?

歯石

そもそも歯石とは何なのか。みなさん、答えられますか?歯石とは何か、を知らないと正しいケアの方法がわからないと思います。ずばり歯石とは、歯垢(プラーク)なのです。正しくは、歯垢が石灰化したものです。

なんと人間と犬で歯石になるスピードが違う?!

歯石の正体はわかりましたが、では次は、歯垢が歯石になるスピードです。犬の場合と人間の場合で、歯垢が歯石になる日数が違うのご存じですか?下記の表をご覧ください。

石灰化するまでの日数
人間約20日~30日
約3日~5日

上記をみてわかるように、犬は人間よりも8倍ほど早いスピードで歯石になってしまいます。これは、人間と犬とで口の中のpH値が違うからです。(詳しくはまだ説明します)

ちなみに歯石の見た目は、黄色や茶色で、歯に付着しています。特に奥歯の方に多く付いていることが多いです。歯石自体にニオイもありますので、歯垢・歯石をそのままにしておくと、口臭の原因にもなります。


歯石ケアで一番の良い方法は?

歯石のケアの中で一番大切なことはもうおわかりでしょうか。そう!それは、歯垢を取り除くことです。理由は前述のとおり、歯垢が歯石になるからですね。歯垢を100%取り除くことができたら、歯石にはならないのです。

では次に歯垢を取り除く方法で一番効果的な方法は何なのでしょうか。それは歯ブラシです!歯磨きシートも歯垢を拭くことができるので効果的ですが、歯ブラシの方がすぐれている点は、歯周ポケットまで磨くことができるからです。健康な犬の歯周ポケットは1~2㎜程度なのですが、歯ブラシは3㎜まで磨くことができます。

歯ブラシ

私たち人間も、毎日歯磨きしますね。基本的には、犬も人間と同じように考えていただくと良いかと思います。私たちも、歯磨きガムだけでは、残念ながら歯周病を防ぐことはできません。

また歯石は、一度歯石になってしまうとホームケアでは取り除くことはできません。私たち人間も定期的に歯医者に行って歯石を取ってもらうように、犬も定期的な歯石ケア&家での歯磨きが大切ですね!

結論

  • 歯石は、歯垢(プラーク)からできている
  • 歯石ケアは、歯垢を取り除くことが一番!
  • 歯垢を取り除くには、歯ブラシで磨くことが一番!

歯みがきガムや、スプレーなどは補助用品として使用するといいです。

正しい歯ブラシの方法はまたご紹介します。お読みいただき、ありがとうございました♪

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