犬の性格

【これは面白い】~統計でみる犬の性格~

今回の記事は、ボクもあまり知らなかった統計での性格の話だよ!

犬の性格。それは、新しい犬を家族に迎える時にも、他の犬たちとドッグランで遊ぶときにも、ある程度知っておくことは大切です。また、自分の愛犬が、今まで見たことない仕草や動作をしたときにも傾向を知っていれば参考になるかもしれません。

今回、参考にしたのは、イギリスのJ.サーペルらがアメリカ犬種協会(AKC)に登録されている犬種を対象として行った「C-BARQ」テストの結果です。

その中でも5つの項目「見知らぬ人への攻撃性」「見知らぬ犬への攻撃性」「飼い主に対する攻撃性」「同居犬に対する攻撃性」「無駄吠え」に分けて紹介しますね。

「見知らぬ人への攻撃性」

見知らぬ人への攻撃性

「見知らぬ人への攻撃性」とは、飼い主以外への「人」への攻撃性です。噛みつきや、吠える、威嚇するなどの行動を示します。多くの人気の愛玩犬が、上位にランキングしているのが目立ちますね。

「見知らぬ犬への攻撃性」

見知らぬ犬への攻撃性

顔見知り以外の「犬」に対して、吠えたり、噛みついたりする攻撃性です。1位は、ミニチュア・シュナウザーでした。シュナウザーは、我慢強く、番犬にも適している犬種でもありますね。オスとメスで性格の違いもあり、オスは、勇敢で活発な性格の子が多く、メスは、比較的におとなしく、のんびり屋さんが多かったりもします。(あくまでも傾向です)

ボクは、すぐに遊びたくなっちゃうんだ!悪気はないんだよ!

「飼い主に対する攻撃性」

飼い主への攻撃性

飼い主に対して、吠えたり、噛んだりしてしまう攻撃性です。なんと!世界最古の愛玩犬であるマルチーズが1位なのは驚きですね。

あたしはとっても甘えん坊なの♪でも強制的なことはキライ!上手に褒めてね♪

「同居犬に対する攻撃性」

同居犬に対する攻撃性

なんと1位は、フレンチ・ブルドッグでした。フレンチ・ブルドッグの性格は、とても友好的で、飼い主さんとも一時も離れたくない性格です。そこから独占欲が強く、他の犬に対しても攻撃的になってしまうのかもしれませんね。

「無駄吠え」

最後に、「無駄吠え」についてです。1位は、シェルティでした。

シェルティ

シェルティは、元々、牧羊犬でした。コリーも同じ牧羊犬ですが、コリーが羊の群れを追いかけて誘導するのに対し、シェルティは、家畜や畑の見張り番として活躍していました。そのことから、吠えやすく、警戒心が強い性格の子が多いのかもしれませんね。

まとめ

犬の性格は、小さい頃の育った環境にも大きく影響されます。飼い主さんが活動的だと犬も活動的に、心配性な飼い主さんだと犬も心配症になったり・・・。この記事が、愛犬と毎日、楽しく過ごせるヒントになれば幸いです。

あくまでも統計上の話ではあるので、参考までにしてね♪

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