こんにちは!ウェルワンです。本日は、犬の耳の形の違いから、犬の性格をみていきます!まずは、垂れ耳と立ち耳の犬種をご紹介!
垂れ耳の犬種
トイ・プードル 、ビション・フリーゼ、ビーグル、ミニチュア・シュナウザー、ボーダー・コリー、キャバリア、ミニチュア・ダックス・フンド、ラブラドール、パグ、マルチーズ、シーズー、ゴールデン・レトリーバー、土佐犬、等
立ち耳の犬種
柴犬、コーギー、チワワ、パピヨン、ポメラニアン、ヨークシャーテリア、ボストン・テリア、ラフ・コリー、シベリアン・ハスキー、シェパード、北海道犬、甲斐犬、秋田犬、等
現在では、垂れ耳の犬・立ち耳の犬と耳の種類がわかれていますが、犬はもともとは立ち耳しか存在していませんでした。オオカミなどのイヌ科の野生動物は、警戒心や緊張、危険察知のために「音」を聴く能力が必要でした。そのため、耳介の筋肉をピンと立たせることによって周囲の音を拾い、外的から身を守っていたと考えられます。
ボクの祖先にとって、聴覚は自然界の中で生き抜くひとつの方法だったんだね!
犬と人間との出会い
それが人間と共に生活、仕事をしていくようになり、聴覚よりも嗅覚を必要とする犬があらわれはじめました。聴覚によって獲物を探し当てるのに、耳から入る情報は邪魔だったのでしょう。鼻に神経を集中させ、ニオイによって獲物を狩ることができるよう、耳が折れるような形に改良されたと考えられています。このことから垂れ耳になった犬は、人間によく懐き、おだやかな性格が多く、立ち耳の犬は、オオカミに気質が近いため、アグレッシブで人に服従しない傾向が強いといわれています。
人間と出会うことによって、聴覚が必要なくなり、耳が垂れ耳になっていったんだね♪
まとめ
- 犬はもともと「立ち耳」しか存在しなかった
- 立ち耳は、外的から身を守る聴覚を発達させるための必要な耳だった
- 犬が人間と共存し、聴覚より嗅覚が必要となったため、耳が垂れ耳になっていった
- 「垂れ耳」は、おだやかな性格が多く、「立ち耳」は、アグレッシブな性格が多い傾向
あくまでも「傾向」の話だよ♪ちなみにボクは垂れ耳だけど、元気いっぱい♪