歯石ケア

【犬も虫歯になる?】犬のお口トラブルについて

こんにちは♪ウェルワンです。人間は、虫歯によくなりますよね。虫歯になると、嫌な痛みに悩まされますよね。では、まず虫歯についてみていきましょう。

人間はなぜ虫歯になるの?

  1. 歯垢の中の虫歯菌が唾液の中の糖を栄養源として酸を出します。
  2. その状態が続くことによって酸は歯を溶かし、虫歯となります。
参照:デスクデンタルクリニック

酸が、歯を溶かすことで、虫歯になるとのことですね。人間の唾液のpHは<酸性>のため、歯を溶かしやすいのです。では、犬の唾液は?というと、唾液のpHは<アルカリ性>なのです!よって、犬は虫歯には滅多になりません。

犬は、『歯周病』に注意!

犬の唾液はアルカリ性なので、その性質から石灰化しやすく、歯石が付きやすい環境となっております。人間の歯石は1ヶ月ほどでついてきますが、犬の歯石は3日~5日というものすごいスピードで歯石がつきます!

唾液のpH値の違いで、お口トラブルも変わってくるんだね!!

犬の『虫歯』の見分け方

ちなみに滅多にならない虫歯ですが、虫歯になってしまう犬もいます。虫歯の特徴は、【歯に穴が空いている・黒茶色・脆い】などです。歯に異常が見つかったら、すぐに病院へいきましょう。

犬の歯周病予防

歯周病は、歯垢、歯石に含まれた歯周病菌が悪さをすることによって起こる炎症性疾患です。予防のためには、【歯垢・歯石ケア】が大切になります。

歯垢(プラーク)ケア

歯垢(プラーク)は、写真のオレンジ色の部分で、白っぽく、やわらかいものです。この歯垢の中に、無数の細菌が存在しています。この歯垢は、おうちで簡単に取り除くことが可能です。歯ブラシやシートでふき取ってあげればいいのです。さらに、歯周ポケット(歯と歯茎の中)の歯垢を取り除くためには、シートよりも歯ブラシの方が適しています。

歯石ケア

歯石とは、歯垢が唾液の中のカルシウムと結合してつくられます。歯石になってしまったら、お家でのケアはなかなか難しいかもしれません。歯ブラシやシートでは取り除くことができないからです。

だからこそ!歯石になる前の、歯垢ケアが大切なんだね!

ウェルワンでは、ホームケアが最も大切だと思っております。歯石ケアの後には、ホームケアの方法のご説明もしております。ホームケアがわからなくなってしまった時はいつでもご連絡くださいね♪

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